厚生労働省が2日発表した労働者協同組合の設立状況によると、4月1日時点で1都1道2府31県に144法人が設立されており、半年前の110法人から34法人増えたことがわかった。新規設立が109法人、企業組合などからの組織変更が35法人。
業種は、副業・兼業で提供する、子どもによるメディアの制作体験を実施している「こども編集部」(神戸市)、雪下ろしなど地域の困りごと解決のため、住民による地域づくりを仕事にしている「うんなん」(島根県雲南市)、ケアワーカーによる自分らしいケアを追求する「あるく」(熊本市)など多種多様。
労働者協同組合は、従来のNPO法人や企業組合などの法人、法人格を持たない任意団体では出資ができないなどのデメリットがあることから、多様な働き方を通じて新しい地域課題の解決組織として2022年10月にスタートした。