連合は14日、今春闘の第1回回答集計(同日時点、760組合)を発表した。それによると、定期昇給とベースアップを合わせた賃上げの加重平均は1万7828円、5.46%で、前年同期より1359円、0.18ポイント上回った。従業員300人未満の中小企業(351組合)も1万4320円、5.09%でやはり前年同期より2408円、0.67ポイント上回った。
一方、非正規の有期・短時間・契約等労働者(98組合の加重平均)は時給75.39円で4.29円増、引き上げ率も6.50%と同0.03ポイント上回り、一般組合員を上回る引き上げ率になっている。