東京商工リサーチが17日発表した2024年「老人福祉・介護事業」の倒産、休廃業、解散調査によると、昨年は784件(前年比152件、24.0%増)の過去最高となった。訪問介護が529件(同102件増)とダントツに多かった。
倒産は172件、休廃業・解散も612件の過去最高。訪問介護の場合、基本報酬のマイナス改定やヘルパー不足が要因とみられ、中小企業が多いことから、介護制度全体の弱体化につながりかねず、同社は「早期に事業者への支援強化が求められる」と指摘している。
東京商工リサーチが17日発表した2024年「老人福祉・介護事業」の倒産、休廃業、解散調査によると、昨年は784件(前年比152件、24.0%増)の過去最高となった。訪問介護が529件(同102件増)とダントツに多かった。
倒産は172件、休廃業・解散も612件の過去最高。訪問介護の場合、基本報酬のマイナス改定やヘルパー不足が要因とみられ、中小企業が多いことから、介護制度全体の弱体化につながりかねず、同社は「早期に事業者への支援強化が求められる」と指摘している。