パソナグループが14日発表した24年11月連結中間決算(6~11月、日本基準)によると、売上高は1539億3400万円(前年同期比14.2%減)、営業利益は4400万円(同98.9%減)、経常利益は1億8900万円(同95.3%減)、中間利益は37億6200万円の赤字となった。赤字は大阪・関西万博へのパビリオン出展に伴い、特別損失25億7100万円を計上したため。配当は期末に1株あたり75円の据え置きを予定している。
セグメント別売上高では、主力の「エキスパートソリューション(人材派遣)」が新型コロナ後の派遣減少が続いて681億7600万円(同2.4%減)と回復せず、「BPOソリューション(委託・請負)」も大型案件終了後の穴埋めができず、677億900万円(同8.9%減)に落ち込んだ。
通期見通しは期初予想に対して、...
※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。有料会員への入会をご検討の方は、右上の「会員限定メールサービス(triangle)」のバナーをクリックしていただき、まずはサンプルをご請求ください。「triangle」は法人向けのサービスです。