経団連が26日発表した24年「年末賞与・一時金」調査(最終)によると、加盟161社の1人あたり加重平均で92万5545円(前年比2.11%増)となり、冬としては3年連続の増加で、2年連続の90万円台。1981年以降で3番目の水準となった。
内訳は製造業126社で96万54円(同2.52%増)、非製造業35社で84万7549円(同2.52%増)。非製造業は昨年のマイナスからプラスに転じた。最高業種は建設業3社の162万7506円(同20.48%増)、最低は紙・パルプ業6社の73万5193円(同9.12%増)。全21種のうち、3業種で前年を下回った。
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