政府は13日の臨時閣議で、第2次石破内閣の副大臣26人と政務官28人の人事を決めた。厚生労働省の副大臣には、仁木博文氏(自民)と鰐淵洋子氏(公明)を起用。政務官には、安藤高夫氏(自民)と吉田真次氏(自民)を充てた。
第2次岸田再改造内閣発足時には女性の副大臣・政務官を起用しなかったが、今回の人事では計6人の女性を起用した。自民党の派閥の政治資金問題を巡る収支報告書への不記載があった議員は起用しなかった。
副大臣の仁木氏は1966年、徳島県生まれの58歳。民主党、民進党、希望の党などを経て、2023年に自民党入り。先の衆院選で徳島1区から出馬して3期目。鰐淵氏は1972年、福岡県生まれの52歳。参議院1期を経て、衆院比例近畿ブロックから当選3回。
政務官の安藤氏は1959年、東京生まれの65歳。衆院東京比例ブロック、当選2回。吉田氏は1984年、山口県生まれの40歳。衆院比例中国ブロック、当選2回。