リクルートホールディングスが11日発表した2024年9月連結中間決算(国際会計基準)によると、売上収益(売上高)は1兆7987億500万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は2697億800万円(同13.4%増)、営業利益に減価償却費などを加えたEBITDA(調整後)は3672億4100万円(同11.9%増)、中間利益は2224億9500万円(同4.4%増)の増収増益となった。中間配当は1株あたり12.0円で0.5円の増配。期末も12.0円の増配を予定しており、年間では24.0円(同1円増)となる。
主要セグメント別売上収益では、最大部門の人材派遣でスタッフサービスとリクルートスタッフィングの国内派遣が3976億円(同7.4%増)、海外派遣は4427億円(同1.2%増)となり、国内が順調。検索エンジン「インディード」などのHRテクノロジーは5682億円(同10.3%増)と大幅増。住宅、結婚などのマッチング&ソリューションは4085億円(同2.1%増)。3事業とも増収となったが、為替効果の199億円を控除すると伸び率は2.6%増だった。
通期見通しは、...
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