パーソル総研が24日発表した「はたらくソーシャル・リスニング」によると、2024年上半期にSNSで急増した投稿データは「通称使用」「スポットワーク」「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が上位3だった。とりわけ、「カスハラ」の急増が目立ったという。
「通称使用」は自民党総裁選などで選択的夫婦別姓の議論が盛り上がったため。「スポットワーク」は昨年から今年にかけてスポットワーク、スキマバイト市場が伸長し、大手プラットフォーマーの上場なども話題に。「カスハラ」は東京都の条例や国の取り組みの本格化で社会の関心も高まった。
4位以下は「2025年の崖」「人手不足倒産」「戦略人事」「ガラスの天井」などが続いている。