労働政策審議会の雇用保険部会(守島基博部会長)は27日、2025年度(4月1日)施行分の雇用保険制度改正について審議した。この日は来年4月施行分のうち、(1)自己都合退職者教育訓練などを受けた場合の給付制限解除(2)就業促進手当の見直し(3)新設の「出生後休業給付、育児時短就業給付」を取り上げ、事務局の厚生労働省案を了承した。
(1)については、現行の2カ月間の給付制限期間を、離職1年以内に教育訓練を受けた場合は期間制限を解除する(2)は、現行の就業手当を廃止し、就業促進定着手当の上限を支給残日数の20%に引き下げる(3)は...
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