エン・ジャパンが19日発表したビジネスパーソンの「副業・プロボノ」調査によると、7割以上が副業やプロボノ(職業スキルを使ったボランティア活動)に興味を示すものの、実際の経験者は2割程度にとどまっていることがわかった。
本業以外の副業・プロボノに興味のある人は75%に上ったが、実際に実践中・経験者は22%に過ぎなかった。実践・経験者の月間収入は「1万~3万円未満」が26%、「3万~5万円未満」が23%で、合わせると半数にのぼり、副業経験者は「副収入が得られた」、プロボノ経験者は「社会貢献できた」点に満足を感じていた。
調査は6~7月に実施、「エン転職」ユーザー4890人の有効回答を集計した。
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