経団連が７日発表した２０２４年夏季賞与・一時金妥結結果（最終集計、加重平均）によると、加盟１５６社の平均は９４万１５９５円（前年比４．２３％増）となり、３年連続の増加。過去最高だった２０１８年の９５万円に次ぐ金額となった。
製造業１２０社の平均が９８万６３６９円（同３．５５％増）、非製造業３６社が８３万６１５０円（同７．５７％増）と非製造業が大きく伸びた。業種では建設４社の１３４万６０８５円（同７．４４％増、単純平均）が最高で、機械金属３社の１１４万２４７２円（同６．９４％増）が続いた。自動車１２社では１０９万７２７０円（同８．３８％増）だった。全２０業種のうち、５業種で１００万円を超え、８業種で平均を上回った。
調査対象は従業員５００人以上の２２業種、２４４社で、このうち平均額などがわかった業種、企業について集計した。
