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2024年7月31日

男性の育休取得率、3割超える 23年度雇用均等調査

 厚生労働省が31日発表した2023年度「雇用均等基本調査」によると、男性の育児休業取得率が30.1%(前年度比13.0ポイント増)と大幅に上昇、過去最高になったことがわかった。企業が従業員に取得の意向を確認することを義務付けたことが、伸びた一要因とみられる。

 21年10月~22年9月の1年間に育休を取得した男性の比率で、このうち有期契約労働者に限ると26.9%(同18.3ポイント増)に上った。女性は84.1%(同3.9ポイント増)で、有期労働者は75.7%(同10.2ポイント増)と大きく伸びた。

 調査は5人以上の常用労働者がいる6300事業所を対象に実施。うち3495事業所から有効回答があった(回答率55.5%)。

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