日本生産性本部が22日発表した「レジャー白書2024」(速報版)によると、23年1年間に参加した余暇活動のトップは「国内観光旅行」で参加率48.7%(前年比5.9ポイント増)と22年に続き2年連続で首位となった。新型コロナの影響が大きかった22年よりは上昇したものの、コロナ前の19年の54.3%には届かなかった。
2位は「外食」の39.2%(同3.4ポイント増)で前年の4位からランクアップ。3位は「動画鑑賞」の37.0%(同1.4ポイント減)で2位から少しランクを下げた。
国内観光旅行と外食はコロナ下の20、21年はランクを大きく下げ、動画鑑賞や読書に取って代わられたが、コロナ明けの22年から再びトップに返り咲いている。
調査は2月に実施し、全国の15~79歳の男女3303人から有効回答を得た。