経団連が１２日発表した２０２４年夏季賞与・一時金妥結状況（第１回、加重平均）によると、加盟９７社の平均は９８万３１１２円（前年比４．３１％増）となり、３年連続の増加で、１９８１年以降の最高額となった。
製造業８４社の平均が１００万１７８０円（同３．５２％増）、非製造業１３社が９２万５２４９円（同６．７９％増）と非製造業の伸びが高かった。業種では建設業３社の１３４万１９３４円（同０．４６％増、単純平均）が最高で、自動車３社の１３３万８０２４円（同１７．８３％増）が続いた。１７業種のうち、５業種で１００万円を超えた。
調査対象は従業員５００人以上の２２業種、２４４社で、このうち平均額などがわかった１７業種、９７社分を集計した。
