ディスコが6日発表した2025年大卒の内定率は1日時点で43.2%(前年同期比10.8ポイント増)となり、昨年を大きく上回ったことがわかった。1日から企業説明会などが解禁となったが、事実上の"青田刈り"が進んでいるようだ。
内定者の72%はインターンシップの参加者だが、内定先に就職を決めている学生は11.5%に過ぎず、30.5%が「複数内定保留」、56.8%が「就活継続」と答えており、今回はいわば「滑り止め」ととらえているようだ。
調査は1~5日に実施、「キャリタス就活」モニター1175人の回答を集計した。