経団連が26日発表した23年「年末賞与・一時金」調査(最終)によると、加盟163社の1人あたり加重平均で90万6413円(前年比2.26%増)となり、冬としては2年連続の増加で、4年ぶりに90万円台に乗った。過去3番目の水準。
内訳は製造業131社で93万6428円(同2.26%増)、非製造業32社で82万8122円(同0.48%減)。最高業種は建設業5社の135万798円(同8.26%増)、最低は紙・パルプ業6社の67万3768円(同3.33%減)。全19業種のうち、11業種で前年を上回った。