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2023年10月 2日

労働者協同組合、59法人に増加 同法施行1年、厚労省

 厚生労働省が2日発表した労働者協同組合の設立状況(10月1日時点)によると、1都1府1道21県で59法人が設立され、4月の34法人から半年で25法人増えたことが分かった。新規設立が50法人、企業組合などからの組織変更が9法人となっている。主な分野はキャンプ場経営、高齢者介護、家事代行、子育て支援、清掃・建物管理など。

 労働者協同組合は地域社会の課題解決に向けた新たな組織形態。会社やNPO法人などより設立が容易で、就労も多様なことから、新たな働き方として注目されている。10月で労働者協同組合法の施行1年となった。

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