ビースタイルグループの「しゅふJOB総研」が19日発表した「カスタマーハラスメント(カスハラ、顧客の迷惑行為や嫌がらせ)」調査によると、カスハラの被害者になったことのある人は「何度もある」が22.1%、「一度はある」が29.5%で、合わせると過半数の51.6%になることがわかった。
カスハラと感じられる具体例としては「大声でどなられたり、罵倒されたりする」が74.7%、「長時間、しつこく問いただされる」が72.2%、「暴言を吐かれる」が70.2%など(複数回答)。「土下座の強要」「自宅など職場外までつきまとわれる」などもある。
調査は9月12~19日に実施、「しゅふJOB」登録の女性637人から有効回答を得た。