製造請負・派遣の日総工産が11日発表した2023年3月期連結決算(日本基準)によると、売上高は908億2700万円(前期比17.1%増)、営業利益は22億6800万円(同8.7%増)、経常利益は23億4900万円(同0.9%減)、当期純利益は16億2200万円(同4.4%減)となり、売上高は上場来の最高を更新した。配当は期末のみで1株あたり16円(同2円減)と2期連続の減配。
メーカーの生産回復を反映して、主力の自動車関連の売上高が約363億円(同15.0%増)、電子デバイスも約245億円(同11.9%増)に回復するなど、主力分野は軒並み増収となった。3月末在籍者も1万5998人(同1053人増)に増え、営業増益につなげた。
24年3月期の通期見通しは...
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