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2023年2月28日

転職考えたきっかけ「会社の将来性」がトップ ミドルも年代にバラつき、エン・ジャパン

 エン・ジャパンが28日発表したミドルの「転職のきっかけ」調査によると、トップは「会社の将来性」の43%で、「会社の考え・風土」の42%、「給与」の38%などが続いたが、年代別では30代が「給与」、40代が「会社の将来性」。50代が「会社の風土」がトップになるなど、年代によって微妙なバラつきのあることがわかった(複数回答)。

 転職によって実現したいことは「給与・待遇アップ」の40%で、「経験・能力が生かせる立場への転職」の31%、「やりたい仕事のできる環境」の20%など(複数回答)。給与・待遇のアップはどの世代にもほぼ共通しているが、「経験・能力が生かせる立場」は50代が40%と高く、40代の28%、30代の16%を大きく上回っているのが特徴だ。

 調査は昨年11月~今年1月に実施、同社の「ミドルの転職」を利用する35歳以上のユーザー1889人の有効回答を集計した。

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