リクルートが14日発表した「ハロウィーン」調査によると、今年のハロウィーン行事に参加する意向のある人は14.0%(前年実績比2.0ポイント増)と前年を上回った。年代別では20代女性が20.7%(同5.0ポイント増)で最も多く、20代男性が20.4%(同0.1ポイント減)、30代男性が20.2%(同1.0ポイント増)となり、いずれも20%を超えている。コロナ禍で影を潜めていた感のあるハロウィーンも、昨年が底となる可能性がありそうだ。
過ごし方(複数回答)は「家で」が19.3%で最も多く、「ハロウィーンスイーツを食べる」が11.1%、「飲酒を楽しむ」が8.3%、「会話を楽しむ」が7.7%、「手作り料理を食べる」が7.5%などの順。
ハロウィーンに肯定的な理由(複数回答)としては「日本風に楽しめればいい」が34.6%で最も多く、否定的な理由(同)では「自分には関係ない」が47.7%で最も多かった。否定的な意見には「コロナ感染拡大につながりそう」も29.2%あったが、40%を超えた過去2年からは大きく減っており、感染に対する警戒感はかなり薄れているようだ。
調査は9月1日~12日に実施し、首都圏などに住む20~69歳の男女1万116人の有効回答を集計した。