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2022年8月17日

7月3大都市圏の派遣時給は1628円 オフィスワークなど最高、エン・ジャパン

n220817.png エン・ジャパンが17日発表した7月の派遣平均時給(三大都市圏、募集時)は1628円で、前月比0.9%増、前年同月比0.2%増となった。前月比は2カ月連続のプラス、前年同月比は6月に19カ月連続のプラスが途切れたが、7月に再びプラスとなった。

 職種別(大分類)では、主力の「オフィスワーク系」が1599円(前年同月比2.4%増)と堅調で、クリエイティブ系が1986円(同3.8%増)、IT系が2420円(同3.3%増)など、全7職種でプラス。オフィスワーク、IT、軽作業(1263円)は過去最高となった。

 地域別では、関東が1708円(前年同月比0.3%減)、東海が1415円(同0.4%増)、関西が1451円(同1.0%増)となり、関東は7月もマイナスが続いている。

 3大都市圏以外では北海道が1345円(同0.5%減)、東北が1238円(同2.8%増)、北信越が1258円(同9.4%増)、中国・四国が1262円(同4.9%増)、九州・沖縄が1223円(同0.2%減)。6月の全地域プラスから、北海道と九州・沖縄は再びマイナスとなった。

 一方、ディップが同日発表した3大都市圏の7月平均時給は1547円(同4.5%増)と過去最高を更新。「はたらこねっと」の求人件数は約16万件で、前年同月比1.3倍となった。3大都市圏を含む全国平均も1481円(同4.1%増)だった。

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