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2022年7月13日

副業容認へ情報公開促す 厚労省がガイドライン改定

 厚生労働省は13日、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を改定した。企業に対して従業員の副業・兼業を認めるよう促す内容で、副業・兼業を許容しているかどうか、許容の場合はその条件などについて、就業規則に明記してホームページなどを通じて情報公開するよう求めている。労働者側は自らのキャリアを念頭に、企業の開示情報を参考にできる。ただし、企業側への強制力はない。

 パーソル総研によると、21年時点で正社員の副業を全面的に容認している企業は23.7%、条件付き容認は31.3%、全面禁止は45.1%と容認派が過半数となっているものの、企業規模が大きいほど禁止企業が多くなっている。


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