ディスコが６日発表した１日時点の大卒内定率（速報）は８４．９％（前年同期比４．８ポイント増）となり、１カ月前から８ポイント上昇した。６月から企業による選考活動が解禁されたが、就活戦線は大きなヤマ場を越えた。コロナ前の２０年卒の７月内定率の８４．０％と同水準になっている。
内定を得た学生のうち、就職先を決めるなどして就活を終えた人は７４．６％（同７．２ポイント増）に増え、残りは「内定得たが、就活継続中」が１０．４％（同２．３ポイント減）、「内定なし」が１５．１％（同４．８ポイント減）となっている。
調査は１～５日に実施、「キャリタス就活」モニターの大学４年生ら１２０７人から回答を得た。
