ニュース記事一覧へ

2022年3月 7日

3月1日の大卒内定率は28.6% 採用前倒し傾向強まる、ディスコ

 ディスコが7日発表した3月1日時点の大卒内定率(速報)は28.6%(前年同期比7.5ポイント増)で昨年を大きく上回り、採用活動の前倒し傾向が鮮明になっている。

 内定者の74.1%は内定先企業のインターンシップに参加しているが、就職先を決めた学生は19.0%に過ぎず、78.0%は就活を継続中だ。1人あたりのエントリー社数は平均19.6社(同3.7社減)で、すでに面接を受けた人は70.8%(同6.1ポイント増)となっており、志望企業を事前に絞り込む傾向が強まっているという。

 調査は1~6日に実施、「キャリタス就活」モニターの大学3年生ら1302人から回答を得た。

【関連記事】
23年大卒の就活解禁、企業の採用意欲はコロナ前に近い水準
人手不足が再び現出、内定後も就活続行の動き(3月7日)

PAGETOP