エン・ジャパンが4日発表した「職場の人間関係」調査によると、コロナ下で感じる転職先の人間関係のむずかしさとして、38%の転職者が「仕事外で交流する機会がない」ことを挙げていることがわかった。
次いで、「会社の雰囲気をつかみにくい」が35%、「在宅勤務で直接対面する機会が少ない」と「直接対面しても会話を控える必要がある」が各23%あった(複数回答)。一方、「特にない」も24%あり、コロナの影響を感じていない人も一定数いることがわかった。
転職者の多くは転職先の人間関係の構築を気にかけており、「転職先の人間関係に不安を感じる」人は87%に上り、具体的な相手としては直属の上司、先輩、同僚を挙げている。
調査は昨年12月~今年1月に実施、同社サイト「エン転職」ユーザー1万814人から有効回答を得た。