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2021年12月23日

休業支援金の申請期限を延長 今年4月以降が対象、厚労省

 厚生労働省は22日、新型コロナウイルスに対応する休業支援金・給付金について、対象の休業期間を「12月末まで」から「来年3月末まで」に延長したことに伴い、申請期限も変更した。

 大企業、中小企業とも20年4月~21年3月の間の休業の申請期限は、これまで通り12月末で終了。それ以降の4月~12月の休業は一括して22年3月末まで、22年1月~3月の休業は同年6月末までとする。

 休業支援金は、企業が労働者を休業させても雇用調整助成金に基づく給与などを支払わない場合、政府が代わって支払う緊急制度。シフト制、日雇い、登録型派遣など、労働日が明確でない人が対象となる。


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