第47回労働政策審議会は12日、公益委員から選出する会長に清家篤氏(日本私立学校振興・共済事業団理事長、慶応義塾学事顧問)を選んだ。また、清家会長は会長代理に守島基博氏(学習院大経済学部教授、一橋大名誉教授)を指名、第11期となる労政審の体制がスタートした。2019年5月から1期2年の任期を満了した鎌田耕一氏(東洋大名誉教授)は公益委員を退任した。
この日は、事務局の厚生労働省の担当局長が、公労使委員に対して本年度の労働行政関係予算の主要施策、労政審の分科会・部会における審議状況、法案の国会での審議状況について報告した=写真。新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇用不安が広がる中、厚労省は「雇用維持・失業予防・再就職の支援」に注力する方針で...
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