厚生労働省は26日、新型コロナウイルスの感染拡大で休業を余儀なくされたにもかかわらず、雇用先から休業手当を受け取っていない大企業の非正規労働者を対象にした休業支援金・給付金の申請受け付けを開始した。
対象は大企業に勤務するシフト制、日々雇用、登録型派遣などの「シフト労働者」で、対象期間は今年1月8日以降と昨年4月1日~6月30日の間。1日の上限額を1万1000円とし、前者は休業前賃金の80%、後者は同60%を支給する。申請期限は7月31日まで。
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金(厚労省ホームページ)