ディスコは19日、2022年卒業予定の大学生の就職意識調査(2月1日時点)を発表した。それによると、企業側の「本選考を受けた」人は60.3%(前年同期比12.5ポイント増)あり、「内定、内々定を得た」は解禁1カ月前にもかかわらず13.5%(同3.5ポイント増)あった。企業側の採用意欲はコロナ下でもそれほど衰えておらず、内定の"前倒し"傾向が続いている。
オンラインを含めたインターンシップへの参加は、「1日以内」が90.6%に上っており、「2~4日間」も58.1%あった。しかし、「5日以上」になると24.1%に低下している。短期プログラムは企業の参加数も増えており、オンライン化が進んだことで学生側の選択肢が広がったことも要因の一つとみられる。
調査は1~6日に実施、「キャリタス就活」のモニターの大学3年生など1252人から回答を得た。