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2021年1月20日

昨年12月三大都市圏の派遣時給は1593円 オフィスワーク系案件増加、エン・ジャパン

n210120.png エン・ジャパンが20日発表した昨年12月の派遣平均時給(三大都市圏、募集時)は1593円で、前月比0.5%減、前年同月比1.5%増となり、11月より減少した。時給水準の低い未経験のオフィスワーク系案件が増えたことなどが要因。

 職種別(大分類)では、「技術系」が1892円(前年同月比1.9%増)、「IT系」が2266円(同0.6%増)、「クリエイティブ系」が1878円(同0.7%増)、「医療・介護系」が1320円(同0.9%増)と伸びた職種が多く、最大規模の「オフィスワーク系」の1549円(同1.6%減)をカバーした。

 地域別では関東が1676円(同2.5%増)、東海が1389円(同2.0%増)、関西が1428円(同3.5%増)と3地域ともプラスとなった。 

 三大都市圏以外でも前月と同様に、北海道が1330円(同12.6%増)、東北が1167円(同1.2%増)、北信越が1198円(同4.0%増)、中国・四国が1224円(同2.8%増)、九州・沖縄が1221円(同3.5%増)と全地域でプラスだった。

 一方、ディップが同日発表した三大都市圏の平均派遣時給は1454円(同0.8%減)、リクルートジョブズは1713円(同5.1%増)だった。

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