ディスコは18日、2022年卒業予定の大学生の就職意識調査(1月1日時点)を発表した。それによると、企業側の「本選考を受けた」人は41.5%(前年同期比6.3ポイント増)あり、「内定、内々定を得た」人は8.7%(同1.7ポイント増)あった。いずれの数字も、年々増えており、企業側の"前倒し"傾向がうかがわれる。
働き方改革や新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で、「魅力的な働き方」(複数回答)として「フレックスタイム制度」が72.1%で最も多く、「在宅勤務」が47.2%、「サテライトオフィスなどの利用」が34.7%あった。これらが企業選びに影響するかどうかは、31.4%が「かなり影響する」、54.6%が「ある程度影響する」と答え、合わせると8割以上に達している。
調査は1~6日に実施、「キャリタス就活」のモニターの大学3年生など1164人から回答を得た。