経団連が22日発表した冬のボーナスの妥結結果(加重平均、最終集計)によると、会員企業164社の平均は86万5621円(前年比9.02%減)となり、7年連続の増加で過去最高だった昨年から下落した。新型コロナウイルスによる業績低下が主要因。
製造業130社は86万5862円(同7.48%減)、非製造業34社も86万8431円(同12.94%減)と非製造業の落ち込み幅が大きかった。
業種別で最も高かったのは建設業7社の144万4042円(同7.47%減)で、食品6社の94万3503円(同10.62%減)、自動車18社の94万1566円(同7.80%減)、電機10社の90万379円(同0.42%増)などが続いた。