連合は11日、この冬のボーナスの第3回(最終)回答集計結果を発表した。それによると、組合員1人当たり加重平均で2.17カ月(前年比0.28カ月減)、61万3336円(同10万731円、14.1%減)となった。過去最高水準だった前年から一転して大幅に下がった。金額の対象は2373労組の111万3032人。
業種別では製造業(1561労組)が66万2398円(同13.5%減)で最も高く、交通運輸(334労組)が56万6224円(同4.2%増)で続いた。しかし、コロナ禍に直撃されたサービス・ホテル(19労組)は2645円の"惨状"を呈している。