厚生労働省が13日発表した毎月勤労統計調査に基づく今年夏のボーナス(従業員5人以上)は1人平均38万3431円(前年比0.5%増)で1年ぶりにプラス転換、支給された事業所に雇用されていた労働者の比率は79.5%(同2.4%減)となった。支給実績のない事業所を含む全平均では30万4828円(同2.4%減)と2年連続の減少だった。
産業別で高いのは電気・ガスの77万8997円、情報通信の67万1221円など。低いのは飲食サービスの5万5296円が突出しており、今夏は新型コロナウイルスによる影響とみられる。