パーソルキャリアが4日発表した「地方での副業に関する意識調査」によると、副業に興味のある人、すでに副業をしている人は合わせて84.3%あり、そのうち都市部からフルリモートで働くことも含めて地方の企業などで副業することに興味のある人は78.8%にのぼった。
新型コロナウイルスの感染拡大前に比べ、地方での副業に興味が強まった人は49.4%あり、コロナ禍を機に若手サラリーマンの地方志向が強まっていることが浮かび上がった。
副業の「候補地」として最も多かったのは北海道で、以下、沖縄県、長野県、静岡県、福岡県の順。理由はいずれも「自然が豊かで過ごしやすそう」「その地方に貢献したい」「好きなイベントや観光地があるから」などが多かった。
調査は9月29日~10月6日に実施、3大都市圏に住む20~40代のdoda会員を対象に1905人から回答を得た。