厚生労働省は22日、雇用における障害者差別禁止法に基づき、ハローワークに寄せられた2019年度の相談結果をまとめた。それによると、相談件数は254件(前年度比6件増)で、内容は「合理的配慮」関連が179件、「差別」関連が75件だった。
これに対して、ハローワークによる企業に対する助言は76件、障害者雇用調停会議による受理が13件、労働局長による紛争解決の受理が3件あった。厚労省によると、16年度の同制度開始以来、相談件数、調停件数とも増加傾向にある。
厚生労働省は22日、雇用における障害者差別禁止法に基づき、ハローワークに寄せられた2019年度の相談結果をまとめた。それによると、相談件数は254件(前年度比6件増)で、内容は「合理的配慮」関連が179件、「差別」関連が75件だった。
これに対して、ハローワークによる企業に対する助言は76件、障害者雇用調停会議による受理が13件、労働局長による紛争解決の受理が3件あった。厚労省によると、16年度の同制度開始以来、相談件数、調停件数とも増加傾向にある。