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2020年3月18日

「日本版O-NET」運用開始 19日から厚労省

 厚生労働省は18日、同省のホームページに「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」を19日午前9時から運用開始する、と発表した。

 主要コンテンツは職業検索、キャリア分析、人材採用支援、人材活用シミュレーションなど。職業検索ではフリーワード検索のほか、スキル、知識、職業分野などの切り口でも検索でき、約500職種の紹介動画も用意している。米国の「O-NET」が土台になっている。

 学生・求職者、企業の人事担当者、キャリアコンサルタントなどの支援機関・学校などの利用を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、学生の就職活動や社会人の転職活動などが制限されていることもあり、職業情報の「見える化」を目指した同サイトの利用価値が注目される。

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