労働政策審議会の第95回障害者雇用分科会(阿部正浩分科会長)は14日、2020年度の雇用対策の年度目標や検討項目などについて審議した。
目標項目は19年度の場合、就職件数を18年度(10万2318件)以上、法定雇用率達成企業の比率を18年度より1.4ポイント上回ること、精神障害者雇用サポーターの相談支援を受けて就職段階に入った障害者の比率を74.3%以上、に設定しており、厚生労働省からはいずれも達成見込みとの報告があった。
これを受けて、20年度は19年度をさらに上回る目標を検討しているものの、20年度内に法定雇用率を0.1%引き上げることになっていることなどから、具体的な数値目標は示さなかった。また…
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