連合が13日発表した今年の年末一時金第3回集計(最終)によると、1組合当たりの加重平均額は71万4067円(前年比2.0%増、2.45カ月分)となった。集計対象は2211労組の103万7489人。
労組別で最も高かったのは日建協の106万7089円(同7.2%増、27労組)で、自動車総連が96万6015円(同20.8%増、151労組)、セラミックス連合が82万1102円(同水準、36労組)で続いた。組合員が21万5805人と最も多いUAゼンセンは58万1310円(同2.3%減、475労組)だった。
全16労組のうち、10労組は前年を下回ったが、東京五輪を来年に控えた建設業や海外が好調だった自動車産業などが相場を引っ張った形だ。