労働政策審議会の第23回雇用環境・均等分科会(奥宮京子分科会長)は10日、女性活躍推進法(女活法)と育児・介護休業法(育介法)などの改正に伴う政省令案、告示案について事務局の厚生労働省が提出した諮問内容を了解、答申した。
女活法の改正では、企業の行動計画策定・情報公表義務の対象について、従業員301人以上から101人以上の中小企業への拡大を2022年4月から、優良企業の「プラチナえるぼし」認定などを20年6月から。パワハラ対策法は20年6月、中小企業は22年4月から(それまでは努力義務)などと設定した。
育介法の改正では…
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