難病対策・小児慢性特定疾患児(小慢)支援合同委員会の第3回「地域共生ワーキンググループ」(WG、小国美也子座長)は31日、難病相談支援センターと難病対策地域協議会の活性化、小慢自立支援事業の拡充などの重点テーマについて議論した。
これらについて、千葉、長野、滋賀、静岡、長崎、東京新宿区などの行政担当者から、それぞれの取り組みについて詳細な説明があった。
出席委員からは、「支援の中核となるべき保健師が異動などによって変わってしまう」「他機関とのネットワーク作りや連携は重要だが、現在の人員構成や予算では困難」「支援センターの存在を知ってもらうには、難病指定医らのPRも重要」などの意見が相次いだ。