ディップが20日発表した7月のアルバイト時給は平均1072円で、前月比10円減、前年同月比33円(3.2%)増となった。前年比は35カ月連続の増加。
職種別では、専門的職業の1339円(同12.2%増)、事務的職業の1212円(同10.8%増)の伸びが目立ち、9職種すべてが前年を上回った。夏向けのイベント関連、警備・車両誘導などの伸びが高かった。
地域別でも関東の1133円(同4.1%増)、東海の1031円(同1.8%増)、関西の1075円(同2.3%増)、九州の957円(同2.7%増)といずれも前年を上回った。前月比は九州以外の地域は軒並みダウンした。
同社の「バイトル」に掲載された求人件数約17万件を基に集計した。