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2019年6月 6日

内定率71.1%、半数以上は就活継続  採用面接解禁の6月1日時点、ディスコ

 ディスコが6日発表した来春卒業の大学生の就職内定率(速報)は6月1日時点で71.1%(前年同期比5.4ポイント増)で、1カ月前より20ポイント増加した。6月1日から企業の採用面接が解禁されたが、内定の“前倒し”傾向が鮮明になっている。この時期の内定率としては15年卒の71.2%に次ぐ高い水準となっている。

 しかし、就職活動を終了した人は43.9%で、残る56.1%は「本命企業が選考中」「まだ内定をもらっていない」などの理由で就活を続ける意向を示している。調査対象は「キャリタス」会員の学生モニター1261人。

 一方、マイナビが発表した5月末時点の内定率は61.8%(同1.5ポイント増)で、理系学生は70%を超えている。

 

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