働き方の多様化推進に向けたルール整備を検討する、政府の規制改革推進会議(大田弘子議長)のタスクフォース(八代尚宏主査)は5日、第3回会合を開き、検討課題に掲げる「副業・兼業、テレワーク」をテーマにヒアリングを続行した=写真。
タスクフォースの検討テーマは、(1)テレワークが拡大する中、働く人にとって阻害要因はないか(2)特に副業としての日雇い派遣について現在の規制が妥当なものか――の2点。この日は、テレワークを含む働き方改革について味の素の取り組みをヒアリングしたほか、厚生労働省の担当者から副業推進の観点から規制の現状や考え方を聞き取ったうえで議論を進めた。
非公開の会合後に行われた記者説明で…
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