労働政策審議会の第152回労働条件分科会(荒木尚志分科会長)は6日、4月から施行される働き方改革関連法の準備状況などについて、厚生労働省から説明があった。
高度プロフェッショナル制度の関連では、同省の統計不正に関連して年収要件である「1075万円」の基になる「基準年間平均給与額」がこれまでの312万9249円から314万8734円に上方修正されたが、1075万円ラインには影響しないとの説明があった。
2018年度の中間評価シートでは、年次有給休暇の取得率が17年度で51.1%、週労働時間60時間以上の労働者比率が18年で6.9%だったとの報告があり、20年度の目標である…
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