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2019年1月18日

12月1日時点の大卒内定率は87.9%  8年連続で上昇、文科・厚労両省調査

 文部科学、厚生労働両省が18日発表した2018年度大学等卒業予定者の就職内定状況によると、昨年12月1日時点で大卒は87.9%(前年同期比1.9ポイント増)で8年連続の上昇、1997年の調査開始以来の最高となった。短大は75.6%(同0.2ポイント増)、高専は97.2%(同0.4ポイント減)、専修学校は76.8%(同7.9ポイント増)となっている。

 大卒の場合、国公立、私立別では国公立が87.9%(同1.0ポイント増)、私立も87.9%(同2.2ポイント増)。男女別では男子が87.5%(同2.3ポイント増)、女子も88.5%(同1.5ポイント増)。文理別では文系が87.7%(同2.0ポイント増)、理系が89.0%(同1.8ポイント増)となり、すべてで前年を上回っている。

 地域別では関東が90.5%(同2.3ポイント増)と90%の大台に乗せ、近畿も89.9%(同2.4ポイント増)と90%台目前。中部は88.1%、北海道・東北は86.0%だが、中国・四国は82.6%、九州も80.5%の水準。卒業予定者全体に占める内定率は69.4%だった。

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