厚生労働省が23日発表した2018年「就労条件総合調査」によると、17年のサラリーマンの有給休暇の平均取得日数は9.3日(前年比0.3ポイント増)、平均取得率は51.1%(前年比1.7ポイント増)となった。
勤務間インターバルについては、「導入済み」が1.8%(同0.4ポイント増)、「導入予定・検討」が9.1%(同4.0ポイント増)と前向きな企業が増えてはいるが、「導入予定・検討なし」が89.1%(同3.8ポイント減)となお9割程度を占めている。
同調査は常用労働者30人以上の企業6370社を対象に、今年1月1日現在の状況を聞いた。有効回答は3697社。