ディスコが10日発表した「就活ルール撤廃に関する企業・学生調査」(速報)によると、撤廃された場合、企業の64.7%が「採用しづらくなる」、65.0%が「必要な採用数を確保しづらくなる」とみていることがわかった。
これに対して、ルールの必要性について学生の46.5%が「必要だが、今の日程でなくても良い」と回答、24.2%が「今の日程ルールが良い」、29.3%が「ルールは不要」と答えた。日程ルールがない場合、就活を始める時期は「大学3年の4月」が12.2%、終了の時期は「大学4年の4月」が21.1%でそれぞれ最多だった。
調査は9月下旬~10月上旬に実施し、主要企業1302社、来春卒業予定の学生1159人から有効回答を得た。