労働政策審議会の第144回労働条件分科会(荒木尚志分科会長)は18日、10日に続いて働き方改革関連法に係る省令や指針を審議した。この日も主要テーマは、残業の上限規制、年次有給休暇、安全配慮義務などの指針。事務局の厚生労働省は次回にも省令・指針案を提示する考えだ。
残業規制については、現行の36(さぶろく)協定では残業の”青天井”を容認している特別条項を設けているが、改正法ではそれも規制されるため、36協定の新たな様式を厚労省が省令で提示することになっている。また、有休休暇の取得は、年間5日分は会社側が...
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